お待たせいたしました。今回のお土産です、どうぞ!

「マルジョレーヌ」伝統菓子です。
フランスのローヌ・アルプ地方の都市ヴィエンヌに、現在も二つ星として健在なレストラン
「ラ・ピラミッド」の偉大なるオーナーシェフであった故フェルナン・ポワンによって考え
出されました。特徴は3種類のクレーム。
クレームプラリネ、クレームシャンティー、ガナッシュをそれぞれマルジョレーヌ生地でサンド。
堀シェフのマルジョレーヌはガナッシュが少な目の現代風の軽い感じ。
ミニョンも去年のクリスマス○○○を加えてクレームを作ったよ。

「ミゼラブル」ベルギーの伝統菓子です。
ダコワーズ生地に似た生地の間にクレームムスリーヌをサンド。
このクレームムスリーヌ(クレームオブール+クレームパティシエール)の中のクレームパティシエールは、
普通は牛乳を使うのですが牛乳を買うお金が無く水で作ったから、
’悲惨(ミゼラブル)’となったとか。

「サンマルク」伝統菓子です。ミニョンこれ大好き

サン・マルク=聖マルコ、聖人の名前がついたお菓子です。
職業の神でもあります。詳しくはミニョンのブログに以前載せましたので
そちらをどうぞ。
クレームシャンティーバニラ、クレームシャンティーショコラをジョコンド生地でサンドし
表面をキャラメリゼ。
堀シェフのサンマルクは、クレームシャンティーショコラがビターで表面のカリカリ香ばしい
キャラメリゼと絡み合ってこの上ないハーモニーを醸し出しています

もうたまりません


「サバラン」伝統菓子です。
サバランは偉大なる美食家”ブリア・サバラン”にちなんで名づけられた
発酵菓子です。

「オートンヌ」新作です。
マロンとカシスの味覚の王道!秋の美味しいムースです!

「フロマージュ・キュイ」子供が大好き!
濃厚なのにスルリと食べれてしまう!キケンです!
今回はマダムと看板娘の姉妹の妹ちゃんがおられました。
震災時のこと、夏のこと、これから訪れるクリスマスシーズンのこと、
店内でず~と立ち話してしまいました。ハロウィンのための制作
途中でしたのに長々とお話済みませんでした。
堀シェフ絶品のバタークリームを使った今年のブッシュ・ド・ノエルは難しい
とのこと。どこのお店もバター確保に追われているそうです。
確かにミニョン家の近くのスーパーもバターが無い時が多い。
クオカも富沢商店も他のネットショッピングも無いのがほとんど。
入荷しても直ぐ無くなる。以前もあったけど、それよりも
今回は深刻だそうです。他にも苺が手に入りにくくなるそう
です。あってもめちゃ高いそうです。苺のショートケーキ大変だ!
大手メーカーは材料が不足しててもあまり影響ありません。
マーガリンやショートニング、コンパウンドクリームを使うから。
本物の美味しさを追求している個人店は大変です。
作りたくても材料が無い!味を落として代替品を使用して
作るのは嫌だ…と堀シェフ。妥協はしない…さすが職人気質!
これからに向けて策を練っていると思います。
今年のクリスマスケーキは早めに予約しましょう!
色々とお話が聞けて楽しかったです。
これから大変なシーズンが来ますが、マダムとお子ちゃま達と
手と手を取り合って頑張って下さい!応援してます!
またおじゃましますね!
京成曳舟駅から徒歩5分キラキラ橘商店街すぐです。
Aux DELICES DE KENJI (オー・デリス・ドウ・ケンジ)
東京都墨田区京島3-19-4 キラキラ橘商店街
03-3612-4679
水曜日定休日
営業時間11:00~18:30
みんな、ぜひ行ってみてね


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