今日は昨日のつづき、L'AUTOMNE ~ ロートンヌ ~ 二の巻で~す!

左から、ミルリトン・ダミアン、ファー・ブルトン。
ミルリトン・ダミアンは、北フランス ピカルディー地方 アミアンのミルリトン。
シュクレ生地にアーモンドクリームを詰めて、さくらんぼのシロップ煮が入っていた。
”このお菓子は、配合や呼び名を少しずつ変えながら、フランス各地に存在している。”
(参考:大森由紀子 著、私のフランス地方菓子 から抜粋)
ちなみにミルリトン・ルーアンは、ノルマンディー地方 ルーアンのミルリトン。
ファー・ブルトンは、ブルターニュ地方のお菓子。
ファーは、お粥状のこと。プルーンが入っていた。
ファー・ブルトンとリムーザン地方のクラフティー似てるでしょ?
こういうこと知りたければ、「
パティス・ガストロノミー協会」の
スウィーツ・ディプロマの講座で勉強できますよ~!!

手前から、タルトシトロン、ドウダン?。
奥は、カヌレ・ド・ボルドー。
タルトシトロンは、レモンのタルトレット。シュクレ生地にレモンクリーム、サクサク
のメレンゲがのっていた。
ドウダン?は、「中に何が入っている?」という意味らしい。
ロートンヌ版コンベルサシオンである。
本来コンベルサシオンは、イル・ド・フランス地方のお菓子。
パイ生地、アプリコットジャム、アーモンドクリーム、さらにパイ生地で覆い、
グラスロワイヤルを塗り、細くカットしたパイ生地をクロスさせのせる。
ロートンヌのは、アプリコットジャム→栗の甘露煮
アーモンドクリーム→アーモンドクリーム+小豆の甘煮
グラスロワイヤル→グラスロワイヤル+抹茶
これは、行くと絶対買うお菓子。私の超お気に入り

カヌレ・ド・ボルドーは、フランス南西部 ボルドー地方のお菓子。
もともと修道院で作られていたお菓子だとか。
型に蜜蝋を塗って、艶のある焼き色、外側かりっと内側はねっちとした食感。
蜜蝋塗っているか、バター塗っているか分からないけれど、
これも私好き!!そしてパパのお気に入りでもある!!
いやいや、昨日からいっぱい食べたね!ごちそうさまでした!!

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